秋冬の準備、ぼつぼつとですが進めています。
盆明けには播種を始めようと思っていたのですが、この暑さ!
一週間遅らせました、来週からスタートです。
じゃがいも、キャベツ、白菜、たまねぎ等はこれまでどおり作りますが、
この秋冬はレタス中心のサラダ系で作付けと考えています。
基本方針はあくまでも土作り、とくに微生物。
今では普及所の人でも堆肥を入れろ入れろ言いますが、
堆肥、特に動物性のものを大量に入れるのはどうかなと思います。
今回は堆肥どころか肥料も可能な限り減らそうかと思います。
夏野菜が終わって一月寝かし、
刈った草を乾燥させたうえ、
刻んだ萱と一緒にすきこみました。
発酵促進に鶏糞をぱらぱらとふり、
EM希釈液をジョウロで散布しました。
定植までまた寝かせます。
元肥無しで、定職時のぼかし一発でいけたらなと思っています。
様子をみて追肥するかもしれませんが、
作の短い葉物ならこれでいけるのではないかと。
シルバーマルチは、
雑草対策と言うより地温の上昇を防ぐ目的です。
レタスは暑いのが苦手。
定植頃にどれぐらいの気温になっているか、
まあまだ30度はあるのかな。
畝間に敷いた萱も同じです。
考え方としては、有機物をすきこむことで腐植を増やすと同時に、
EMで種類と量を増やした微生物にえさを与え、
回りまわって植物の栄養分と、菌のバランスを取ろうというものです。
たしかに去年のスタート時に比べて土が変わりました。
3年は覚悟していますが、うまく土が育ってくれれば
来年当たりはまったく無肥料の自然栽培に挑んでみるかなと・・・
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