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【2024/11/27 03:39 】 |
田舎で、農業で暮らすこと ①
寒いですね。今朝はマイナス3度でした。

畑はそれほどすることもなく、収穫、出荷が中心です。今は10月に蒔いたレタス、ほうれんそうぐらいしか出すものがありません。それも週に3日ほど。この温度では野菜も成長しませんし、畑も乾きません。日陰では、昨日降った雪がまだ残っています。農閑期。で、昼間からブログを書いたりできます。

ここに住んで4年、やっと自分の農業の形もできてきた気がします。いつ頃何をどれぐらい作るか、どう作ればどんなできか、どれぐらいの値段でどれぐらい売れるのか。

このブログをどんな人が読むのかわからないですが、そういうことを何回か書いてみようと思っています。

まず種類です。今週はGW向けのレタスを播種しました。月が変わればほうれんそう、にんじん、じゃがいもと続いてゆきます。列挙してゆくと、みずな、ラデッシュ、ズッキーニ、パプリカ、トマト、甘長とうがらし、ピーマン、なすび、かぼちゃ、赤しそ、とうもろこし、きゃべつ、さつまいも、葉ねぎ、すいか、いんげん、だいこん、おくら、こまつな、はくさいなどなど。品種と時期を変えたりしますので、30種類ぐらいは作るのでしょうか。

有機栽培は少量他品種が基本です。生態系がどうしたこうした、天敵がどうのこうのということもあるのですが、僕の場合それよりはリスク分散が主眼です。病気、虫、天候、技術的なことも含めて、かならず決まった規格のものが一定量できるとは限りませんので、種類を絞ってしまうのは危険すぎます。

ここで販売の問題がでてきます。
以前のように、みんな同じぐらいの量をというのはなくなりました。
すべて自給用ならそんなこともないのですが、農家ですから売って収入を得なければ暮らせません。当然売れるものはそれなりにの量が必要です。たとえば5個1パックのものを10パック出すとしても一日50個。毎日出そうと思えば一月で1500個です。一個売値が30円として4万5千円。これが売り上げです。ここから販売手数料他経費を引いたのが手取り。さて、幾らかはそれぞれで変わってきますが。

直売所に、たとえ種類が多くても2、3パックづつ並べてもしかたないですし、顧客の認知、獲得には繋がりません。ある程度の量を並べて目につく状態を続けることで、ファンもできてきます。

で、今はメインの販売する種類を2、3種。押さえでサブ2、3種。出荷はこれぐらいにして、あとは自家用と割りきることにしました。自分家で食べる分なら、たとえば茄子なら3株、キャベツも10個もあれば充分ですし、多少の出来不出来も関係ないですし。

そのかわりメインは気合いをいれて、どうだーといえるぐらいのものを作らないとなりませんが・ ・・






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【2014/01/23 11:33 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
あたりまえですが夏です。
暑いです。

連日30度を超える真夏日が続いています。

畑仕事は夏モード。
なかなか作業がはかどりません。

6時から朝食、オクラ収穫、袋詰め、出荷。

で、帰ってくると9時過ぎです。
買い物や、用事を済ませると、もう午前中は仕事になりません。

11時~3時は、昼寝タイム。
とても畑に出れるものではないです。

ちょっと涼しくなりだすのが4時頃からでしょうか。
2時間も作業すれば終わりです。


929.jpg
 上の畑。

 やっと片付きました。
 もう何もありません。




ひよっとして、作付けスケジュール失敗したかなと思っています。
こんなにすっからかんになったのは始めてです。

これで9月に播種しても、
収穫は11月になるまで何もないですからね。


いやあ~ 
いろいろと農業は考えなければならないことが多くて、
難しいですね・・・






930.jpg
 夏の新作
 赤しそジュースで作ったゼリー

 「からり」 で販売中。
 よかったらお試しください。









 
【2012/07/25 20:35 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
雨続く
あいかわらず、雨が続いています。
昨日からも結構な量が降りました。

予報ではこの先一週間、晴れマークが出てきません。
畑もぐしゃぐしゃ、草も伸び放題。

この雨では、たぶんズッキーニなどは受粉しないでしょうし、
日照不足などの、野菜への影響も心配です。

農業は、ほんとに天気次第です。



902.jpg
 トマト 初収穫です。

 これは素直にうれしい。






903.jpg
 ミニも採れだしました。

 こちらは明日から
 まだ少量ですが
 出荷できそうです。
 



904.jpg
 ニンジンがばんばん採れます。

 なかなかうまくいかないのですが、
 今回は大成功。





905.jpg
 雨の合間をみてとったかぼちゃ。

 第一弾です。





実はじゃがいもが、まだほとんど掘ってないのですが、
晴れるのを待ってたらいつになることか。

内子に来てから、雨不足で困った記憶が多いのですが、
昨年の大雨といい、
降る時はこんなにいらないというぐらい、
降りますねえ・・・












【2012/06/25 11:08 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
有機物資材

572.jpg
 雨の降る前にと
 にんにく 収穫。

 昨年の残りを種に
 300本ほど植えました。



販売されている種にんにくは、
薬で消毒されていますが、
これは昨年僕が収穫したものですから、
何も使っていません。

そのままだと腐りやすいと聞きましたが、
ぜんぜん大丈夫、
無事に収穫となりました。


573.jpg
 なかなかの大きさ。

 根っこと茎・葉を切って
 吊るして乾燥します。






お隣が、タバコ栽培を止めた後に、
小麦を作っていました。

刈り取りが終わったので、
むぎ藁をいただけるとのこと。

早速に引き取り。


574.jpg
 軽トラが入れる畑なので、
 積み込みもとても楽です。





575.jpg
 近場なので無理せず、
 これぐらい積んで
 6回分ありました。





576.jpg
 うちの畑は軽トラが入れないので、
 運搬車に積み替え、
 何回かに分けて運びます。





577.jpg
 積んでみると
 たいした量ではありませんが、
 しばらくは使えそうです。

 ありがたい有機物資材です。



ご近所には、僕がどんな農業をやっているか、
だいぶ理解されてきたようで、
こんな感じでいろいろ教えてもらったり、
助けてもらったりしています・・・











 
【2012/06/07 19:34 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
竹資材 テスト
先日の竹パウダー
さっそく試してみることにしました。


512.jpg
 間引きしたミズナの畝を
 3つに分けて
 1・いつもの米糠・油粕ぼかし

 2・竹パウダー 土混ぜ

 3・竹パウダー ふりかけのみ
  としました。




513.jpg 
 パラパラと畝の上に、
 ぼかしはこんな感じで
 使っています。

 あとは株間の土を
 かき回して混ぜてやります。


すでに結構有機物をすきこんであるので、収穫までこれだけです。
僕のやりかたは、どこまで肥料を減らせるかがポイントです。


514.jpg
 竹パウダー。

 使い方を聞いたところ
 一反に1トン、3回に分けて
 撒けばいいということでした。



ただ有機物資材の場合、
経験上このままでは分解に時間がかかりすぎるのではないか。

乾燥すると醗酵が止まりますから、
常時潅水等しない場合はなかなか分解が進みません。

分厚く敷き詰めて、
土に接している部分から徐々に分解させるという手もありますが・・・

ただ追肥として使うのであれば、即効性がほしいところです。
そういう意味でも追肥には、
しっかり醗酵させたぼかしを混ぜ込んで使っています。


515.jpg
 で、竹パウダーはどうかと、
 土に混ぜる部分、
 ただ振りかけた部分に
 分けてみました。

 これで様子をみてみます。




例によって、
竹パウダーで野菜が甘くなったとか、
品質が劇的に向上したとか聞きますが、
肥料としての効果には少し疑問が残ります。

トマトにいいとかも聞きました。
作が長い果菜類に、初期から使えば効果が出るか。
これも試してみます。

でもどちらかというと、
土壌改良、それも微生物を増やす目的ではないか。

そうすると作付け前に大量にすきこみ、
少し寝かせて分解させたほうが良いのかと思いますが、
今度はコストの問題が・・・







 
【2012/04/22 15:49 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
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