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【2024/11/27 13:39 】 |
松山大学生の報告会3
前回の続きです。



では地域再生、どうすればいいのでしょうか。


僕は結構悲観的だったりします。

たぶんこれまでの延長のような方法を続けても、
根本的な解決にはならないような気がします。
先延ばしも、もう限界でしょう。

日本人すべての人々の意識が変わる、
大きな価値観のパラダイムシフトが必要なのかもしれません。

これは、言葉でいうほど簡単なことではなく、
明治維新、第二次世界大戦の終結等、
よほどのことがないかぎり叶わないことなのでしょう。

その前には、生みの苦しみ、悲惨な時期があるのかもしれません。

昨年の3・11がそのきっかけ、スタートになるかと思いましたが、
どうやら驚くほどすみやかに日常がもどってきました。

見ない、聞かない、無かったことにしたい・・・


でも、たとえば年金問題ひとつとっても、
20年後に今のような議論が、
このまま延々と続いてるとは思えないですよね。

破綻するにせよ、新制度が始まっているにせよ、
このままということはありえない。

僕には、どう転ぶかわかりませんが、
大きな変化はすぐそこまで来ているような・・・






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【2012/03/08 19:37 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0)
松山大学生の報告会2
前回の続きです。


「 小規模・高齢化集落の現状と課題 」


図書館などで、90年代前半ぐらいの、
この問題についての本を読んでも、
「 あと10年もすれば・・・ 」 「 10年後には・・・ 」
と、書かれています。

今も、もう10年もしたら・・・ と言っていますよね。

でも実際は、結構しぶとく地域は残っています。

一度は出たものの、都会に合わなかったり、
定年で帰村する人が大勢いるのかもしれません。

農村が、
都会の雇用調整の役割をはたしていたのも事実でしょう。

状況が進んでいるのは間違いないですが、
そのスピードは意外と予想よりゆっくりだったのでは。

では、今後もそうでしょうか。



僕の住む地域で同年代か、それ以降の年齢の人で、
農業をやったことがない、という方が結構います。
畑も田んぼもあるのにですよ。

小学生には農業は手伝わせない、という話もききます。
都会で就職するのが前提なのでしょう。

仮にそういう人が帰ったとして、
土地はあっても耕作放棄地、
技術を憶え、作付けできるまでにするにはかなり大変です。

農業が無理だとすると、
都会でさえ仕事が少ないのですから、田舎ではもっと深刻です。

家はあっても、築50年、60年はざらですし、
傷みが激しく、町で暮らしてた人には建て替えが必要だったり。

内子に帰ったものの、住むのは町中心部、
農業は通いで、というのもよく聞くパターンです。

10年、15年前と違って、
帰りたくても帰れない、ということになってゆくのかもしれません。

農業人口の年齢構成をみると、
あと10年といわず、一気に減少する気もしますが・・・








【2012/03/07 19:12 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0)
松山大学生の報告会
先月松山大学経済学部鈴木ゼミの学生さんから、
内子Iターン者の調査を受けました。


460.jpg 昨夜、その報告会で
 内子自治センターへ。
 何度来ても素晴らしい建物です。

 テーマは
 「 小規模・高齢化集落の 
              現状と課題 」
 「 内子町におけるIターンの実態 」



Iターン調査自体はは30名に行われたみたいですが、
移住者の増加に驚きです。

僕が来た5年前は、内子に住む
ほとんどの移住者を知っていましたが、
今では新しい人のことはさっぱりです。

震災で避難してきた人もいるらしいです。

もうとても、移住者というひとくくりでは捉えられないぐらい、
いろんなタイプの人がいるのでしょう。

学生さんに言うのは酷ですが、
調査自体は時間の関係もあるのでしょうが、
さらっとうわべだけの、数字の集計みたいなものでした。

俗に言う 「 限界集落 」 の解決は、
移住促進では無理のような気がします。

何人増えた、という数字の奥に、
それぞれの移住者の考え方、
ライフスタイルがあるわけですから、
町や地域の人が期待するような動きをするとは限りません。

また来る方も、
地域活性化のために来るわけではないでしょうし。


実際、移住者が5~10人ぐらいの時は
それほど目立たなかったのが、
これだけ増えてまとまってくると、個別にいろんな動きがあり、
ここでは書けない問題も発生してるみたいですし。

新しい局面が始まっているのでしょうか・・・








【2012/03/06 19:29 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0)
内子町で暮らす
チンゲンサイ、「 からり 」 からご注文いただきました。


443.jpg
 学校給食用とのこと。

 初めての注文です。
 僕の野菜を学校で
 子供たちが食べる、
 なんだかうれしいですね。



内子町の学校給食では、なるべく地元の食材を使おうと、
野菜は 「 からり 」 からも納品しています。

でも本当は、もう一歩進んで、
有機野菜や、添加物の使っていない食材に
こだわってほしいところですが、まだそこまでは・・・



444.jpg
 内子町の広報に
 地域と移住者の関わりという特集で
 11月に開催した地域イベント
 「 きておみや 」 と僕を
 紹介していただきました。





当然広報ですから、とても良く書いていただいてます。
うれしさ半分、なんだかちょっと恥ずかしいですね。

内子に来てからずーっとそうなんですが、
町で声をかけられても、相手がわからないことがしばしば。

向こうはこっちを知っているのでしょうが、
こちらはわからない。

ぼさぼさの頭、無精ひげ、きたない作業着で歩いているのを、
しっかり見られているんだろうな、と思います。

悪いことは、できません。


最近、やっとこの町で暮らしている実感が出てきました。
こうしていろいろ地域・町と関わっていくことで、
少しづつ溶け込んでゆけるのでしょう・・・






【2012/02/05 20:39 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
春 遠し
雪です。しっかり降りました。



439.jpg
 夜のうちに
 5~6センチ降りました。






440.jpg
 こんな景色も久々です。







441.jpg
 畑もこのとおり。

 明日、土日の出荷用に
 午後には収穫したいところ
 なのですが・・・



松山の椿神社で、旧暦正月8日を例祭日として、
「 椿まつり 」 というのが行われます。

今年は29日、30日、31日でした。

この辺りでは、このお祭りが終わると春近しと言われていて、
僕も種まき等を始めるのですが、
今年はどうもすこし遅れそうです。

予報では、まだまだ寒い日がありそうですし、
3月後半の大霜も心配です。

さすがに日照時間も延びて、
晴れれば春の日差しが感じられるのですが、
まだまだ春は遠そうです。



442.jpg
 北海道と違って、
 暖房はこの石油ストーブ。

 さすがに、この気温では
 パワー不足です。

 一日中点けてると、
 18ℓタンクが3日で空。




野菜の出荷が少ないこの時期、
電気代も含めて出費が増え、やりくりが大変です。

そろそろ薪ストーブの導入も考えたいところです・・・











 
【2012/02/03 10:46 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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