先月松山大学経済学部鈴木ゼミの学生さんから、
内子Iターン者の調査を受けました。
昨夜、その報告会で
内子自治センターへ。
何度来ても素晴らしい建物です。
テーマは
「 小規模・高齢化集落の
現状と課題 」
「 内子町におけるIターンの実態 」
Iターン調査自体はは30名に行われたみたいですが、
移住者の増加に驚きです。
僕が来た5年前は、内子に住む
ほとんどの移住者を知っていましたが、
今では新しい人のことはさっぱりです。
震災で避難してきた人もいるらしいです。
もうとても、移住者というひとくくりでは捉えられないぐらい、
いろんなタイプの人がいるのでしょう。
学生さんに言うのは酷ですが、
調査自体は時間の関係もあるのでしょうが、
さらっとうわべだけの、数字の集計みたいなものでした。
俗に言う 「 限界集落 」 の解決は、
移住促進では無理のような気がします。
何人増えた、という数字の奥に、
それぞれの移住者の考え方、
ライフスタイルがあるわけですから、
町や地域の人が期待するような動きをするとは限りません。
また来る方も、
地域活性化のために来るわけではないでしょうし。
実際、移住者が5~10人ぐらいの時は
それほど目立たなかったのが、
これだけ増えてまとまってくると、個別にいろんな動きがあり、
ここでは書けない問題も発生してるみたいですし。
新しい局面が始まっているのでしょうか・・・
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