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【2024/04/26 09:12 】 |
松山大学生の報告会2
前回の続きです。


「 小規模・高齢化集落の現状と課題 」


図書館などで、90年代前半ぐらいの、
この問題についての本を読んでも、
「 あと10年もすれば・・・ 」 「 10年後には・・・ 」
と、書かれています。

今も、もう10年もしたら・・・ と言っていますよね。

でも実際は、結構しぶとく地域は残っています。

一度は出たものの、都会に合わなかったり、
定年で帰村する人が大勢いるのかもしれません。

農村が、
都会の雇用調整の役割をはたしていたのも事実でしょう。

状況が進んでいるのは間違いないですが、
そのスピードは意外と予想よりゆっくりだったのでは。

では、今後もそうでしょうか。



僕の住む地域で同年代か、それ以降の年齢の人で、
農業をやったことがない、という方が結構います。
畑も田んぼもあるのにですよ。

小学生には農業は手伝わせない、という話もききます。
都会で就職するのが前提なのでしょう。

仮にそういう人が帰ったとして、
土地はあっても耕作放棄地、
技術を憶え、作付けできるまでにするにはかなり大変です。

農業が無理だとすると、
都会でさえ仕事が少ないのですから、田舎ではもっと深刻です。

家はあっても、築50年、60年はざらですし、
傷みが激しく、町で暮らしてた人には建て替えが必要だったり。

内子に帰ったものの、住むのは町中心部、
農業は通いで、というのもよく聞くパターンです。

10年、15年前と違って、
帰りたくても帰れない、ということになってゆくのかもしれません。

農業人口の年齢構成をみると、
あと10年といわず、一気に減少する気もしますが・・・








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【2012/03/07 19:12 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0)
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