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【2024/11/30 08:50 】 |
今日から稼動です
直売所の 「からり」 が明日から営業開始。
5日ぶりに収穫しました。
いよいよ今年も始まりました。


年末に、オークションでガスオーブンを落札しました。


127.jpg
 リンナイの業務用です。
 これまでは家庭用の電気オーブンで
 こつこつと作っていました。

 これで少しはスピードアップと
 量も増やせるのでしょうか。




01f47074.jpeg
 季節ごとの、自家製野菜を使ったお菓子です。
 
 今は 「からり」 中心での販売ですが、
 今年はもう少し販路を広げようと思っています。

 





農業も加工品作りも、いろいろと物入りですが、
なかなか機械類は買えませんね・・・

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【2011/01/03 17:11 】 | 販売 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
謹賀新年

あけましておめでとうございます。


ほんとにごぶさたしています。

年末から大荒れの天気で、しっかり雪も降り、
札幌と違ってちょっと道が凍ると下界に降りれず、
昨日はほんとに何もせず、家でごろごろすごしていました。

年に一回や二回のために、スタッドレスを買うこともできないし、
通勤するわけでもないし、
どうせ昼になったら融けてなくなるような雪ですし。


今日は久々の晴れ間に誘われ初詣。
 

125.jpg

 近所の三嶋神社へ。






126.jpg まだまだ日陰には
 雪が残っています。






去年の今頃は、まだ家も完成していず、
正月明け早々に、倉庫のコンクリ打ちをしていました。

なんとか少しは落ち着いてきたのでしょうか、
のんびりとしたお正月です。

今年はなんとか、生活のベースを固めたいと思っています。



年初にあたり、今年の目標!

1・年間の作付けルーチンの完成。

2・加工品の販路拡大。

3・ファームインのスタート。


こんなところでしょうか。

あともうひとつ、
もう少しブログを更新したいと思っています・・・




  
【2011/01/02 16:19 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
農繁期
ごぶさたしています。


連休に3日ほど墓参りで大阪に帰っていました。
そのつけが回ってきて、ばたばたと忙しい日々が続いていました。

10月がこんなに忙しいとは。

秋作の手入れに出荷スタートが重なり、
さらに年越し作の準備、そろそろ寒さ、霜対策も考えなくては。


122.jpg
 一回目はすでに出荷終了。
 これは9月後半の播種。

 販売に成長が追いつかず、
 まだまだ作付けの量がたりないです。

 手前はミズナ、奥の2列はラデッシュです。



123.jpg
 今回ミズナは、
 サラダで食べてもらおうと、
 小株取りで出荷しています。


 なかなか好評です。

 もう何日かで出します。




124.jpg 
 夏から苦労して育てているレタス。

 そろそろ巻きだす頃かな。

 けっこう気合が入ってますから、
 これだけは成功してほしいものです。







各地の秋祭りにも行けませんでした。

もうしばらくは忙しそうです・・・







【2010/10/22 19:09 】 | | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
百姓と自給自足 4
宮崎アニメが好きです。


「 ホルスの大冒険 」 の頃には、宮崎 駿 と言う名前は
意識してなかったように思う。

NHK初のアニメ 「 未来少年 コナン 」 を見て、
しっかりはまり、「 カリオストロ 」 でぶっ飛んだ。

僕が ナウシカ、ナウシカと騒いでたときはまだ、
世間では宮崎 駿 なんて誰も知らなかったような気がする。


で、今回のテーマ。


宮崎アニメのテーマというと、
環境問題だと思ってる人が多いのかもしれないけれど、
けっしてそうではないと思います。

インタビューで自分自身はニヒリストだと言っていたが、
それを読んで最近やっと解ってきました。

彼は声を大きくして、環境を守れとか、大切にとか言ってないですよね。

「 もののけ姫 」 では、
結局サンとアシタカは結ばれず、「 人間は嫌いだ 」 と言わせ、

アシタカはたたらばで、エボシと共に木を切って生きてゆくのでしょうし、

シシガミの森は戻らず、いのししはどんどん小さくなって、
ただの肉になってしまうのでしょう。

エミシの一族は滅び、そのまま現代に繋がってゆく。

問題は何も解決しないし、だからこうしろとも言っていない。



「 ナウシカ 」 では、
腐海が人間の汚した土を浄化してるのだと解ったところで、
ナウシカにどうすることもできないし、
風の谷も、人類も滅んでゆくしかないでしょう。

マンガ版では、せめて滅亡後に遺伝子だけでも残そうとした設備を
ぶっこわしてしまいましたしね。

楽天的だった、以前の小松左京なら、
「 人類はそれほど愚かではない 」 なんていうのでしょうか、
どんなもんでしょうか。


人は結局こうして生きてきたし、
これからもこうして生きてゆくのでしょうか。

そろそろ終わりにしたいのですが、もうしばらく続きそうです・・・



【2010/10/03 22:54 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
百姓と自給自足 3
なんでこういう話題になったかというと、
十数年ぶりに 「 カムイ伝 」 なんてものを読んでいる。



120.jpg 全15巻
 なんと40年近く前に
 書かれたものなんですよね。


121.jpg











実際にここで3年近く暮らしてみて、
移住前には考えもしなかったいろんな思いが生まれてきました。

百姓するなんて思いもしなかった頃と、
その当事者になった今と、どれぐらい感じ方が変わったのだろうか。

武士、百姓、下人、非人、忍、商人。
時代のシステムの中で、もがき苦しむ登場人物たち。

重い話です。


「 昔ながらの農的暮らし 」

内子に来る移住者は、ほとんどそういう人ばかりですが、
彼らの言う昔とは、いつごろの時代を想定しているのでしょうか。

ちょっとした天候異変で飢饉となり、
娘を売り、生まれた子供を間引かなければ生きていけない時代。

毎年農閑期には出稼ぎに出なければ暮らせない時代。

自給自足で今より豊かな時代なんて、農村にあったのでしょうか。


有機でやっている僕が言うのもなんですが、
機械が普及し、化学肥料や農薬ができて、どれほど楽になったか。
どれほどの重労働から開放されたか。
80前後のお年寄りの話を聞いていると実感できます。

ただ、それが今や行き過ぎているのも事実ですし、
現在の農業、地域の問題が、
機械や薬で解決できるとも思えない。

どう考えても今の日本で、農家一軒単独では暮らせないし、
否が応でも社会システムとの関わりは避けて通れない。

どのへんで折り合いをつけるか、
答えはそのへんにあるのか・・・





【2010/10/01 20:16 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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