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宮崎アニメが好きです。
「 ホルスの大冒険 」 の頃には、宮崎 駿 と言う名前は 意識してなかったように思う。 NHK初のアニメ 「 未来少年 コナン 」 を見て、 しっかりはまり、「 カリオストロ 」 でぶっ飛んだ。 僕が ナウシカ、ナウシカと騒いでたときはまだ、 世間では宮崎 駿 なんて誰も知らなかったような気がする。 で、今回のテーマ。 宮崎アニメのテーマというと、 環境問題だと思ってる人が多いのかもしれないけれど、 けっしてそうではないと思います。 インタビューで自分自身はニヒリストだと言っていたが、 それを読んで最近やっと解ってきました。 彼は声を大きくして、環境を守れとか、大切にとか言ってないですよね。 「 もののけ姫 」 では、 結局サンとアシタカは結ばれず、「 人間は嫌いだ 」 と言わせ、 アシタカはたたらばで、エボシと共に木を切って生きてゆくのでしょうし、 シシガミの森は戻らず、いのししはどんどん小さくなって、 ただの肉になってしまうのでしょう。 エミシの一族は滅び、そのまま現代に繋がってゆく。 問題は何も解決しないし、だからこうしろとも言っていない。 「 ナウシカ 」 では、 腐海が人間の汚した土を浄化してるのだと解ったところで、 ナウシカにどうすることもできないし、 風の谷も、人類も滅んでゆくしかないでしょう。 マンガ版では、せめて滅亡後に遺伝子だけでも残そうとした設備を ぶっこわしてしまいましたしね。 楽天的だった、以前の小松左京なら、 「 人類はそれほど愚かではない 」 なんていうのでしょうか、 どんなもんでしょうか。 人は結局こうして生きてきたし、 これからもこうして生きてゆくのでしょうか。 そろそろ終わりにしたいのですが、もうしばらく続きそうです・・・ PR |
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