忍者ブログ
  • 2024.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.12
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/11/27 23:34 】 |
竹資材 テスト
先日の竹パウダー
さっそく試してみることにしました。


512.jpg
 間引きしたミズナの畝を
 3つに分けて
 1・いつもの米糠・油粕ぼかし

 2・竹パウダー 土混ぜ

 3・竹パウダー ふりかけのみ
  としました。




513.jpg 
 パラパラと畝の上に、
 ぼかしはこんな感じで
 使っています。

 あとは株間の土を
 かき回して混ぜてやります。


すでに結構有機物をすきこんであるので、収穫までこれだけです。
僕のやりかたは、どこまで肥料を減らせるかがポイントです。


514.jpg
 竹パウダー。

 使い方を聞いたところ
 一反に1トン、3回に分けて
 撒けばいいということでした。



ただ有機物資材の場合、
経験上このままでは分解に時間がかかりすぎるのではないか。

乾燥すると醗酵が止まりますから、
常時潅水等しない場合はなかなか分解が進みません。

分厚く敷き詰めて、
土に接している部分から徐々に分解させるという手もありますが・・・

ただ追肥として使うのであれば、即効性がほしいところです。
そういう意味でも追肥には、
しっかり醗酵させたぼかしを混ぜ込んで使っています。


515.jpg
 で、竹パウダーはどうかと、
 土に混ぜる部分、
 ただ振りかけた部分に
 分けてみました。

 これで様子をみてみます。




例によって、
竹パウダーで野菜が甘くなったとか、
品質が劇的に向上したとか聞きますが、
肥料としての効果には少し疑問が残ります。

トマトにいいとかも聞きました。
作が長い果菜類に、初期から使えば効果が出るか。
これも試してみます。

でもどちらかというと、
土壌改良、それも微生物を増やす目的ではないか。

そうすると作付け前に大量にすきこみ、
少し寝かせて分解させたほうが良いのかと思いますが、
今度はコストの問題が・・・







 
PR
【2012/04/22 15:49 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
有機資材
新しい有機物資材を手に入れました。


竹パウダーです。


507.jpg
 チッパーで砕いた竹を、
 さらにこの機械を通します。

508.jpg











509.jpg
 高温と高圧で、
 一気に竹の繊維を砕きます。

 葉も一緒になっているので、
 色が緑に。

 乾くと多少は
 白くなるみたいです。




510.jpg
 こんな感じになります。


edce64ad.jpeg











以前から、
竹は良い資材になるとは聞いていたのですが、
なかなか手に入れるチャンスがありませんでした。

竹自体は、山にもてあますほどあるのですが、
ただ砕いただけでは駄目で、
畑で使えるまで細かくすることが難しかったからです。

今回 「 からり 」 の出荷者数人で、
テストケースとして機械を借り、作ってみることになりました。

僕も少しですがおすそ分けに。


これで各自試してみて、効果が確認できれば、
量産に入るかもしれないとのこと。

竹を切って運ぶ手間と、機械のレンタル、人件費、
コストとの兼ね合いになるとは思いますが。

さっそく畑で使ってみますので、
経過はまた・・・








【2012/04/20 20:32 】 | 農業 | 有り難いご意見(0)
やっと春です
暖かくなりました。

今年は厳しかったです。



500.jpg
 暑くも無く、寒くも無く、
 良い季節です。

 でもすぐに、
 暑くなるのでしょうが。



501.jpg
 やっと野菜も
 育ち始めました。

 たまねぎ
 ここまで大きくなりました。



502.jpg
 じゃがいも
 なんとか霜も
 乗り切りました。



503.jpg
 とうもろこし
 あとは
 ビニールをはずすタイミングです。




504.jpg
 きゆうりとかぼちゃ
 しんどかったと思います。
 4月6日で
 朝がマイナス4度でしたから。

505.jpg











506.jpg
 レタス

 良い出来です。

 まもなく出荷スタート。






さすがにもう霜の心配もなく、
来週後半には
なすび、伏見甘長、赤しそと、
定植が続いてゆきます。

ビニールも無くなって、
やっと賑やかな畑をおみせできると思います・・・










【2012/04/18 16:42 】 | | 有り難いご意見(0)
怒涛の日々 スタート
だいぶ暖かくなりました。
天気の良い日は、
畑にいるのが一番気持ちいいです。

と、言ってもいられず、
新年度、4月後半の忙しい日々が始まります。

去年も書いたような・・・


15日 体育委員 ソフト・バレーボール 打ち合わせ
17日 呑まず観音 念仏
19日 からり 狭間野菜 部会
21日 中山間 総会
21日 消防団 歓迎会
22日 からり 春祭り
24日 地蔵様 念仏
26日 グリーンツーリズム 総会
27日 からり 総会


と、言う具合です。

これにプラス、ソフトの練習とか、
日時未定がさらに入ってきますし、
いよいよレタスの出荷が始まりますし、
そのままバタバタとGWに突入です。

月が変われば、苗立て中の野菜が、
いっせいに定植、種まきと続いていきます。

とても、ゆったりとはいかないようで・・・







【2012/04/14 16:34 】 | 暮らし | 有り難いご意見(0)
未来を返せ
なぜこんなことを書き出したかというと、
久々に福井晴敏の本などを読んだからです。


29494a97.jpeg

 こんなときだけど、
 そろそろ未来の話をしようか

 福井晴敏
   「 震 災 後 」


小説形式の、震災当日からのある一家のお話です。

作者と同年代の僕に、印象に残ったのが、
未来のイメージでした。

確かに僕らの小学生のころは、
21世紀には高層ビルが建ち並び、
その間のチューブの中を車が浮いて走っている。

今から思えば、たわいも無いものですが、
そうなるものだと無邪気に思ってました。

本当なら2001年には月でモノリスが発見され、
木星に向けてディスカバリーが発進、
人口知能のHAL9000が
 「 ボーマン船長・・・ 」 なんて言っているはず。

2003年4月7日に鉄腕アトムが生まれ、
宇宙にはスペースコロニーが浮かんで、
ジオン公国が独立を宣言していなければならなかった。

しかし現在2012年、これが今です。

あれから40年、
発展の象徴だった工場の煙突は光化学スモッグとなり、
ゴジラは公害怪獣と戦い、オイルショック、
バブルがはじけ、阪神大震災、地下鉄テロ、9・11・・・・・・・


でも、理想の時代なんて永遠に来ることはないし、
間違いながら、苦しみながら、
なんとかここまで乗り切ってきたのです。

良かれと思ってやったことが裏目にでることも、
対処したはずがさらに次の問題を発生させることもあったし、
それはこれからも同じでしょう。

少しづつですが、確実に良くはなってきている。
そう思いたいですよね。

その歴史の積み重ねのうえにしか、
未来はこないのでしょう。


物語の中で
「 原発を止めたって、
   どうせろくな世の中にはならないんだ。
   俺達の未来を返せ!」
息子が、親父に向かって言います。

子供達には、
完全な世の中を引き渡すことができなくても、
負の遺産だけではなく、
せめてたわいもないものでもいいから、
未来を残してあげたいものです・・・






 
【2012/04/11 19:37 】 | 趣味 | 有り難いご意見(0)
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>