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昨夜、ブログを書き終わった直後、
認知症のお年寄りが行方不明との電話があり、 消防団が出動しました。 僕が入団して初出動です。 まず地元の団員で近辺を捜索しましたが見つからず、 夜も9時近くなり気温も低下してきたことから、 本部に連絡、町内放送をかけてもらい本格的に捜索しなければならない、 という段階で、幸いにも無事発見できました。 みんなほっと一息。 見つかったのは県道の倉庫脇だそうで、 山の中でなくてほんとによかった。 ヘッドライトだけを頼りに、夜の山を歩くのは初体験でしたが、 それほど深い奥でもなく、すぐそばに人家があるような農道でも、 地理に疎い僕などはすぐに位置関係が解らなくなります。 これで窪みに落ちたりして倒れていたら、 捜索もかなり大変だろうと想像します。 大きな怪我も無かったそうで、ほんとに幸いでした・・・ |
昨夜は松山市内へ、「 農健懇 」 の集まりに行ってきました。
僕も詳しくは知らなかったのですが、農村健康懇談会という、 福祉関係の方や、市民運動、大学の先生、新聞、出版関係の人などが、 細かな規則などなしに、気軽に集まり話し合うという、 ゆるやかなネットワークの集まりでした。 なぜ農業なのか、なぜ内子なのか、 農村地域の現状、TPP、生活の厳しさ等々、 例によって好き勝手なことばかり話してきたのですが、 ひとつ言い足りなかったこと。 USTREAM。 尖閣諸島の問題で、YouTubeが話題になりましたが、 それより前に、麻生首相の自宅を見に行くという行動がありました。 そのとき別に抗議デモをしているわけでもないのに逮捕者が出ました。 ころびこうぼう、 公安警察官が勝手にころんで、はい公務執行妨害。 オウムの時にも散々使われた方法ですが、 この一部始終を撮影した携帯動画がYouTubeにアップされ、 何万人が見ることになりました。 今後、企業や役所への要望をするとき、 環境アセスの会議の様子、市議会などなど、 USTREAMで生中継することになっていけばいいですね。 大きな経費もかかるわけでもないし、放送時間の制約もない、 だだもれ放送といわれてますが、そこが強みです。 誰が何を言ったか、どんな態度だったか、 日本中、いや世界中に中継されているわけですから、 迂闊なことはできません。 公開を拒めばなにか隠したいことがあるのだろう、と。 もちろん見るのは何十人、いうや何人かもしれませんが、 さらにアーカイブが進めばちょいっと面白いことになるかも。 インターネットも所詮道具ですから、 これですべてがうまくいく、すべてが良いとも思いませんが、 使い方によってはすごい力になるのかと・・・ |
以前は好きな映画というと
「 スターウォ-ズ 」 「 ブレードランナー 」 「 2001年 」 と、答えていました。 でもやっぱり歳を重ねると変わってくるもんですね。 「ロード・オブ・ザ・リング 」 「アラビアのロレンス 」 「 麻雀放浪記 」 なんてのが、最近の好みです。 番外で 「 ファイトクラブ 」 そういえば、デヴット・フィンチャーの新作、 「 ソーシャル・ネットワーク 」 も見たいのですが・・・ http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id337475/ もちろん、「 セブン 」 も大好きな映画のひとつです。 でも、ひとつだけというと やっぱり 「 七人の侍 」 でしょうか。 最近読んだ本です。 今の多くの人が持つ、 百姓・農村のイメージは、 戦後の映画やテレビの時代劇に よるところが大きいのだそうです。 まだあまり研究が進んでないのかもしれませんが、 実際はかなり違っていたようです。 農民は弱くて無力で卑屈で、というのはどんなものでしょう。 特にこの映画の時代背景、戦国時代の後期、 実際は農民の武装もあったみたいです。 だからこそ、刀狩り、なんて政策がとられたのでしょうし。 のぶせりと、浪人の区別もそれほど厳格ではなく、 身分制度自体も、もっともっと混沌としたものだったのかもしれません。 武士、農民以外にも山の民、蝦夷、渡来などなど、 たくさんの人がこの国にはいたはずです。 学者ではないので、しっかりと資料をあたり、 研究しているわけではありませんが、 うわべのイメージだけで、 気軽に農的暮らしとか、自給自足とか言えないような気がしています。 そのへんがしっかり検証されたうえ、 なおかつ面白い時代劇映画がみたいなあ・・・ |