寒いですねー。朝はマイナス4度。
畑も凍ってました。
どもならんので、久々に町の図書館へ。
面白い本がありました。
筑紫哲也
「 スローライフ 」
なかなか興味深い話が
多いです。
スローフードは、単にゆっくり食べるとか、
またファーストフードの対語ではなく、
その土地の食材を、昔ながらのその土地の調理方法で食するとか、
安い、便利、速い、経済効率中心の食生活を考え直そうというものです。
イタリアが発祥の地らしいですが、
食だけではなく、ライフスタイルも含めたものとして、
筑紫哲也氏が 「 スローライフ 」 として取り組み始めました。
スローライフは日本の造語だそうですが。
スローフード・スローライフ・ロハス・・・
僕も基本的な考え方は同じなのですが、
言葉のイメージが、どうも町のカフェでセレブの奥様たちが、
びっくりするような値段のお食事をしているような。
へそが曲がってます。
うちの屋号は、カタカナが嫌いなのもあって、
「 ゆったり 」 としました。
結局運動として、定着しなかったのは、
スタイル、ファッションにしかすぎなかったのでしょう。
スローフードは、日本独自の形、
「 地産地消 」 として定着しましたが。
マクドナルドに代表されるような、
世界中どこに行っても、同じ形、同じ味、
出所のわからない食材を使った食べ物は、
やっぱり敬遠されてゆくのでしょう・・・
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