久々に、畑の様子です。
農家のブログで、なかなか畑が出てこないのもなんですが、
やることはほとんど同じ、
土作りして、種を播き、間引いて、収穫出荷と、
地味~な作業が続くだけですので、面白くないだろうと、
なかなか書く気になれないのが実情です。
ずーと言いつづけてる気もしますが、
11月にしては異常気象で、
暖かいというか、暑いぐらいの日が
続いていました。
野菜も、
予定より成長が随分早い気がします。
この調子では、ひょっとすると、
年末あたりに出荷する分が途切れるかも。
これまでの、〇月〇日に播いて、
いつごろ収穫というのが
あてにならなくなってきています。
ラ・ニーニョで、今年の冬は寒いという予報も出てますが、
さあどうなることやら・・・
レタス、もう2週間ほどで出荷です。
9月に播いた野菜は、
カブ・ミズナ・ラデッシュなどなど。
どんどん出荷が続いてます。
こちらはサラダ菜。
レタスの保険に作付けしました。
レタスの仲間では一番作りやすいそうで、
暑さ寒さにも強く、
巻きレタスよりは一月近く早く出来ます。
ビニールなしで、
年内出荷ができるかのテストです。
直売所ではあまり人気のない品ですが、
僕はリーフレタスより、こっちのほうが好きです。
苗立てして、定植した赤軸ほうれんそう。
定植後は何もしなくてもいけるかなと思っていましたが、
ここまで草がはえました。
赤軸は、普通のほうれんそうより難しいですね。
ほうれんそうの苗立ては、あまり一般的ではないのですが、
こちらのほうが苗同士競わない分、綺麗に立派にできるような気がします。
問題点は、直播より時間がかかったことと、
発芽が揃わないことでしょうか。
もう少し、練習の必要がありそうです。
季節が合ったのか、
チンゲンサイが思った以上に
良く出来ました。
半分ぐらいは出荷したところです。
こちらは先日播いたチンゲンサイ。
2月どり予定の 「 冬御前 」 という
冬用の品種です。
発芽まではビニールで保温します。
これで曇りの日でも、
すぐに20度以上の地温になります。
こおろぎに半分はやられた白菜。
有機仲間がみんな、
今年は暖かいので、白菜の虫がひどい、
と言っていました。
まだ蝶が飛んで、カエルがいますからね。
白菜と同じく、自家用のキャベツ。
植え付けが遅かったので、年越しです。
関西人ですから、
キャベツが無いとお好み焼きが
食べられません。それは寂しい・・・
自家用のにんにく。
昨年のを種に、
450株ほど。
自家用に作付けしているものは、店頭には出しませんが、
宅配でのご注文ではお送りしてます。
もうすぐ大豆もできますし、
すでに味噌作りしたいと予約もいただいてます。
よかったらどうぞ。
今年の冬の課題は、
1月・2月の出荷が可能かどうかです。
これは今芽が出揃ったほうれんそうです。
うまくいけば、1月出荷できるかなと、
挑戦です。
このあたりでも、1月はマイナス5度ぐらいまで下がりますから、
寒さに強い作物でもほとんど生長しません。
寒さが厳しくなるまえに、
ほどよい大きさに育っていれば、なんとか出せるのですが。
出荷できないということは、
そのまま収入がないということですから、
なんとか年間通じて、コンスタントに出せる技術を持たないと・・・
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