寒いです。とんでもなく寒いです。
今朝はマイナス5度、車なんかもぱりぱりに凍っていました。
昨日の話になるのですが、
昨年から地域総出で建替えていた願者堂が、ほぼ完成しました。
来月の落慶法要と、
お世話になった人を招いての祝賀会の
打ち合わせがありました。
使えるものはなるべく利用して
以前の面影を残す仕様となりました。
解体作業の中から出てきた書付には、
明治23年に大屋根の修繕をしたとあったそうです。
たぶんというより、まず今いる人たちの世代では、
こういうことは二度とないでしょう。
手を入れるにしても、また何十年先の話でしょうか。
かなり無理もしたのでしょうが、
「 こういうものは壊すのは簡単だが、
一度無くなったものを新たに立てようとすると大変だ 」
という、言葉が耳に残ります。
よそ者で、まだ一年しか住んでない僕には、
当然そんなに思い入れはないのですが、
こうして出来上がったものを見るとなんだかうれしくなります・・・
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