今年の2月4日
物入れの壁を塗って、家本体の工事は完了しました。
思えば古屋を壊したのが、去年の2月3日。
奇しくもちょうど一年目でした。
(こうなった詳細は過去ブログでどうぞ)
去年の7月頃の様子です。
この時点で、
大工さんの手を離れて一月ちょい。
悩みながらサッシを取り付け
外壁に入ったころです。
玄関はこうなりました。
ほとんどは予算の問題なのですが、
最初は難しいと思っていた屋根に
瓦を使うことができ、
なら壁は、焼杉でいこうとなりました。
昔の人は偉い、誰が考えたのかすごいことです。
杉を焼くことにより、腐食・耐久性がアップする。
このあたりの景観にもばっちり合いますし、
なにより安い。
焼杉は縦張りが基本なのですが、
僕には施工が難しく、
受けとなる胴縁(どうぶち)も必要なことから、
手間と予算から思い切って横張りに。
水じまいを考えうろこ張りで。
これはこれで面白い効果がでたのかと。
こんなことしてる家はないだろうけど。
難点は、間違って触ってしまったり、洗濯物が風であおられたりすると、
煤で真っ黒になることです。
数年して剥げてくれば、まだまだ雰囲気が出てくると思います。
本体が出来てから作った倉庫。
加工所もこの中に作りました。
基礎はブロック、
柱まで建ててもらい、
後はすべて僕がやりました。
ここの屋根はガルバです。
玄関のタイル張も、コンクリ打ちも、もちろん始めて。
何をするにしても始めてのことばかり。
悩みながら、聞きながら、ネットで調べて、
プロの何倍も時間がかかり、それでも上手くできない。
要領を憶えて来たころには作業終わりです。
次にやることがあっても、もう忘れてるでしょう。
コンクリといえば家の前の道路。
材料は町が支給してくれました。
作業は、この道を使用する
近所の人たちで。
現物支給というらしいのですが、結構要望が多くて、
本来ならなかなか順番等があって難しいみたいですが、
移住者の応援ということで申請が通りました。
ありがたいことです・・・
つづく。
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