早いもので、夏も終わろうとしています。
昼間はまだまだ蒸し暑いものの、
内子の山中は窓を開けて寝ると、夜半は肌寒いくらいです。
畑も、すっかり寂しくなりました。
8月に播いたのは、
手前のニンジンと
奥に見えるネット張の
キャベツのみです。
昨年の経験から、
無理な時期に、無理なことをしても、無理なんだと思いました。
今年は9月になってから、一斉に作付けスタートのつもりです。
おくらも終了間近です。
少し涼しくなると、てきめんに勢いが
なくなってきました。
2メーター近く成長し、
葉っぱも小さくなってきました。
ほんとに真夏の作物なんですね。
刈り込んだソルゴーです。
さすがに、なかなか分解が進んでいません。
ここには10月中旬に
レタス定植の予定です。
さつまいも、ためし掘りしてみました。
始めて作ったときは驚きました。
もっとすらっとした物が
できると思っていたのですが、
ごらんのとおり。
徳島の なると金時と同じ品種なのですが、あっちの砂地とは違い、
内子の粘土質の赤土でつくるとこんなごろごろの形になります。
最初は失敗したかと思いましたが、
周りがみんなこうなので、こういうものと解りました。
かたちは悪いですが、こういう土の方が味は良いそうです。
伏見甘長唐辛子。
種取に挑戦してみました。
赤く熟すのを待っての作業です。
結果は来年。
少しづつですが、自家採取でこの地にあった作物を育てたいと思っています。
新作の 「 かぼちゃクッキー 」 です。
おかげさまで、この夏はお菓子のほうも、
それなりに買っていただきました。
スタートして一年、やっと浸透してきたのかと思います。
こつこつとでも、続けることが大切だと思います。
ここ数日、夕方になるとかならず夕立があり、畑仕事が進みません。
湿度も異様に高く、午後になると、なんだか身体が思うように動きません。
気圧の関係か、歳の問題なのか、さてさて夏ばてなのか、
ほんとに農業は体力、身体が資本だと思います・・・